喜八の出来事 70
「出来事69」でご案内していました「仙人の森 音のしずく~音と語りの会」が、昨日無事に終了しました。
10時開場で参加者のみなさんが姿を見せはじめた頃、「わぁ、大きな虹が出ている」という声も聞かれ、「雨じゃなくて良かった」とも言っていたのですが、11時の開演の頃には更に曇天となり、ドシャ降りとはならなかったものの時おり冷たい雨がパラパラと落ちてくる不安定な天気。
阿部和厚(かずひろ)さんの口琴とギターの演奏は、手がかじかんでしまって多少影響があったようすでしたが、雑木林の木々のあいだを縫うように美しい音色が響き、自然の音のようでもありました。
安藤千鶴子さんの朗読「どんぐりと山猫」の最中にも、まるで誰かが「今だ!」と合図を送っているような絶妙のタイミングで風が渉り、鳥がさえずり、臨場感溢れる素敵なひとときでした。
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ランチタイムは、仙人特製スープと塩むすび。温かいスープが冷え切ったみなさんの体に沁みわたったことでしょう。
当初は限定30名と謳っていたのですが、最終的には3歳から103歳のおばあちゃままで、手伝ってくれたボランティアスタッフも含めて60名もの方が集い、森での時間を楽しみました。
寒いなかご参加くださったみなさま、出演者のお二方にとっても、記憶に残る時間となることを願っています。
by kihachi-hh | 2013-10-14 22:17 | 喜八の出来事
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